11/10/2010

怒りは大切なメッセージ

どこに書こうか迷ったのですけど、ちょうど今回怒りについて出てきたので、タイムリーかも~ということで、こちらにシェアします。(ひっそりと・・・あまり読んでいる人いなさそうなので・・・・)

The Artist's wayの中で、怒りは燃料であるという言葉があって、なるほど~と思いました。

怒ることで終わるのではなくて、それをきっかけに今ある状況を変えていくこと。 

そっちに意識を向けて行ったほうがいいよという内容がありました。

The hurt makes angry. 傷が怒りを作りだす

だから、新しい生活ができるようにしていくこと、そこに焦点を合わせていく
怒りはそれを教えてくれていて地図のようなものであること。
なかなかいい例えだな~と感じました。

昨日丁度、アロマの研修会である先生が自分の怒りについてシェアしてくれました。長年連れ添ったご主人との間で起こったちょっとしたこと・・・・まだ怒りが自分の中にこんなにあったのかと驚いてしまったけれど、ただただ傲慢だったということに気づいたということでした。 

怒りはとっても大切な感情だな~と思います。 

抑え込んで我慢するものではなくて、
でてきたら、ちゃんと出してあげる必要があります。

怒りは自分からの大切なメッセージ、感情の反応。

その前の日、わたしは母のちょっとした一言にかち~んときました(苦笑) なので、そのシェアを聞いてほんとうに自分のことを言われているようでした。わたしもきっと傲慢だったのだと思いました・・・・^^;

母にかち~んと来たものの、そのあと話をしていくうちに気持ちも落ち着いて母とも笑顔で話を締めくくったものの。内心では結構もやもやしてしまって、ああ~どうしよう、実家に行きたくなくなってしまった~と感じたのですが、こんな風に感じてしまうのはその母のいった一言よりも、以前にも言葉は違うけれど、いろいろ言われる、自分にとっては聞きたくない言葉、耳が痛い言葉であり、歓迎されていないと感じてしまって、母は昔からいつもそうだな~いつもわたしのすることを批判、否定ばかりして、ちっとも認めてくれていなかったという感情を再び思い出してしまって、すっかり嫌な気分になってしまったのでした。 

母に腹を立てているというよりも、そのときの感情に対してなんともいえない気持ちが湧いてきてしまったのですよね。 そして、母を拒絶したい気持ちがむらむらとでてきてしまいました。^^; で、はっとしたわけです。

あのとき、そんなふうに言われてしまって、自分が感じたその感情をそのまま押し込めておくのではなくて、しっかりと愛を送って抱きしめてあげること。。。 フォーカスすべきところはそこだとわかりました。 

これは第1週ででてきた課題の続きになります。 過去に相手から言われて傷ついたこと、どんな言葉だったか、相手の様子などを詳細に書くというのがありましたが、そのときは母のことはもう大丈夫と思っていましたが、今回母に言われた否定的な一言から、一気にいろいろ思い出してしまいました。 そこで、嫌な気分になるということは母のこと、というか、その言われる言葉にまだ反応してしまうことは、まだわたしはどこかで相手の言葉を100%受け入れきれていない。相手からの愛を受け止めきれていなかったのだな~、自分の中にあるマイナスの感情をまだ中途半端なままにしていたみたいです。 もう大丈夫とその感情にふたをしていたようでした。 

以前にもこのことは一度は振り返って、言ってくれている相手の気持ちにも寄り添う、理解しようと思って、自分の中で落ち着いたのですけど、しかし、ああ~またわたし、言われてしまってる~と思ったら、そんな自分が嫌になり、自分は相手にとってだめなんだ~と無意識に自分を責めていたようです。自分ではそんなつもりありませんでしたけど・・・・ 

そして、ただただわたしが傲慢だったからなのだな~ということも妙に納得しました。 相手が言ってくれる言葉を素直に聞くことができないときというのは、やはり傲慢だから、素直じゃないから。これに尽きます。そういうエネルギーがでていたことを意味します。 

怒りは相手に対してだけ出しているわけではなくて、実は自分に対して出している、自分に怒っていることにもなります。 だから、よけいにもやもやもします。

そのエネルギーは自分へも来ますから。

自分の中にまだ残っているその感情の記憶をクリアにしていきます 

それから、今回のことで、今まで家族と接して、怒りがでたとき、わたしは相手に怒ったまま、感情だけをぶつけて、うまく自分のことを説明できないまま、やりきれない想いをどこにも向けることができずに長いこと生きてきてしまったな~と思いました。で、やっぱりどこかで自分を責めていたのかなとも思いました。

怒りの裏にある自分の気持ち、もっと自分のことを理解してもらいたかった、優しく受け止めてほしかったなど・・・相手にしてもらおうと求める、あるいは責めるのではなくて、 自分が一杯自分を慈しんでいけばいいだけで、それが十分にわたしはできていなかったのだな~と改めて感じました。

ごめんね~ と自分の魂を一杯抱きしめていきます。

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